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道中いろんな話を聞きました。
覚え書き兼ねてツラツラと…。


シナノキは信濃の語源らしく、結構多く生えてるみたいです。
紙や何かの原料にされてたみたい。


イチイは成長が遅い木。
聖徳太子の時代、「~一位」(詳しくは忘れてしまいました(汗))の階位の人たちが持っていた錫
(…でわかりますかね? ひな人形のお内裏様が持ってるみたいなやつ)
の原料だったからこの名前がついたらしいです~。
 

ダイコンソウは黄色い花。
種がオナモミじゃないですがトゲトゲがついた丸い形で、服とかにくっつくとタンポポみたいに1つ1つバラバラになります。


サワギクは小さな黄色い花がまとまって咲く感じ。
キクとつくだけあって、葉っぱの形がどことなく菊っぽい。


サワグルミはカエデのようにプロペラつきね種をつけます。
藤の花みたいに、1本の軸にウジャウジャとなりまして…サルたちは軸となる茎を持ち、口の中に含み、歯でこすように種を食べるみたいです。
雰囲気的につまようじ使うみたいな感じかな?
頭いいですね~。


そのサルにも出会いました。
人に結構慣れてしまっているようで、近くで見ることができました。
今の時期は笹を食べてるらしく、食べながら群れで移動してるみたいです。
びっくりしたのは明神橋をサルが人間みたいに渡っていたこと。
橋の下にあるワイヤーを伝っているやつもいました。
すごい。


葉っぱの形がコウモリに似てるからコウモリソウと名のついた植物。
その系列で葉っぱがカニの甲羅に似ているからカニコウモリと名前がついた植物もありましたよ。
ガイドさんたちの中では毛ガニに一番似てる…ということで落ち着いたらしいですよ(笑)


ではでは写真をご覧下さい。



笹です。
今の時期、新芽が出てくるらしいです。
横一直線に穴が均等にあいてますね?
これ、ホソハマキモドキという蛾(蝶)の幼虫があけたそうなんですが…どうやってあけたと思います?
 

ガイドさんに同じ問題を出され…私が出した答えは、

「新芽はくるくる巻いてるから、その中から幼虫が出てくるときに、1ヵ所食い破る。葉が広がったらこうなった」

でした。


これが…本当にあたりだったんですよ(笑)

なんとなんと!
ご一緒したガイドさん、6年やって正解出たのはじめてだったらしいです(笑)

嬉しかったのでしっかり記録記録♪




雨の中、ゴウゴウ風の音や木々の音を聞き、横殴りの雨の流れや霧が立ち上る様を見て…すごく印象深かったです。
惜しむらくは、青空に山々が見れなかったことくらい。
とても満足いく旅になりました!


今度行くなら晴れでありますように(笑)



これにて旅行記はおしまいですv
お付き合いありがとうございました!
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