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報告が遅くなりましたが、無事に地域ミュージカル本番を終えることができました。
あまり詳しくこの地域ミュージカルについてお話したことなかったので、軽く触れながら私の気持ちを語って行きたいなと思います。


以下に畳んでおきますので、興味がある方はどうぞ♪


 


そもそも、私が地域ミュージカルをはじめたのはもう8年くらい前になります。
住んでいる町が次の年に町制50周年を迎えるということで、その記念に、町の歴史を台本(それも町民が作る)にしたミュージカルをやることになったんですね。
まぁ、初めて挑戦してそれが50周年の記念のものになる…というのは難しいと考えたんでしょうか。
その前年にプレ公演みたいな形で合唱劇をすることになっておりました。

…といっても、劇団員募集のチラシをもらうまで、そんなこと全く知らなかったんですけどね(笑)
つまり、チラシをもらわなきゃ私は今ミュージカルをやってなかったかもしれないわけです。
私にきっかけをくれたのは、当時図書館でバイトしていた姉。
図書館に置いてあったそのチラシを、劇や歌が好きな私にわざわざ持ってきてくれたんですね~!

そうして入った劇団。

最初の年に合唱劇からはじまったこともあり、ミュージカルというよりはそっちに近いような雰囲気で5年間過ぎました。
5年目にやったもがお話の内容も好きで、ちょーっとミュージカルに近くなっていたような気もします。
(「黒の書」7周年企画の話の元ネタにさせてもらいました~。『闇』ページには掲載してありますが)
6、7年目は演出の先生が変わったこともあり、どちらかと言うと朗読劇に近い感じ?
でも、歌も踊りもあるので一応ミュージカル…な雰囲気(笑)
新たな風が吹き込んだ感じで、これはこれで楽しかったです。

こんな感じで続いたお役所主体で動いてた劇団は、この7年で終了という形になってしまいました。

でも、楽しかったですし仲間もできた。
できるなら続けたい。

「……じゃあ、自立するために頑張ってみます?」

ってな感じで、半分お役所のお世話になりながら新たに発足したのが今年の劇団。
ベースは一緒ですが、形としては全くの別物になったわけです。

いつかは、自分たちだけで1つの劇がつくれるように。

そのために今年は皆で色々分担して頑張りましたよ。
その1つがスタッフ仕事ですね。
小道具や衣装、製作などはみんなでやりました。
(流石に音響・照明は頼みましたが…)


今回のミュージカルで面白かったのは、どちらかと言えば演劇に近い感じだったことと…台本ですね。
「こんなのがやってみたい」って案を、いくつかのグループに分かれて考え、皆で選んだ1つのものから演出・脚本家が書き下ろしてくれたんですね~。
だから、半分くらいは私たち自身がモデル。


舞台設定もとある町。
その町民劇団の解散公演から始まるんです。
(この解散公演の演目が『ガ ン バの冒 険』でして、ヨイショ役で出た私は、作った眼帯つけてました~(笑))

本格的に話が進み出すのは、最後の公演を終えた後。
新劇団を作ろうという声の元に集められたのは、「ミュージカルは絶対にやらない」という演出家率いる高校生以上の大人チーム。
その新劇団立ち上げの場に居合わせてしまった、元劇団代表は一度はやめようと思ったミュージカルをもう一度やろうと決意!!
残ったメンバー(子どもとミュージカル好きな大人)で結成されるもう1つの新劇団……。

……まぁ、この元は1つだった劇団2つが、
「どっちがその劇団の名を継ぐか!?」
ってことで劇勝負をするのが大筋のストーリー。


私は、高校生以上の大人チームのメンバー(名前は伊藤直子でした(笑))に入って、劇中劇で高校生の妹を持つOLの姉をやらせてもらいました♪

あ、ちなみにタイトルは…某歌手のこの歌のタイトルと一緒。
「♪ しーあわっせは~ あ~るいってこっない だ~かーらあ~るいってゆっくんっだね~ ♪」
(故に、この記事のタイトルがああなってるわけです(笑) さ~んっぽすっすんーで にっほさっがる~♪)

 

半年以上、週1回ペースで練習し、12月ごろからは毎週末ぶっつぶれ。
演出家とイザコザあったり…台本の出来が遅かったり……いろいろありました。
ありましたが!
個人的にはとっても楽しかったです。

なんていうのかな…?

7年やってきたミュージカルとは違って、劇要素が強かったのも面白かったのかな。
客への見せ方。効果的な動き方。
セリフを言いながらただダラダラ歩くんじゃなくって、生きた人間を演じるってこと。
気持ち次第で動きは変わるし、動き次第でセリフの言い方も変わる。

なんか…そういう今まで知ってるようで知らなかったことが体験できてよかったと思いました。

大学演劇で2回以上の公演もやってましたが、この劇団として2回公演するのも初めてでしたしね~。
いい経験でした!

 

この充実感をまた味わえるように、来年も頑張りたいです♪
聞いたところによると、次の演出家は決まっている模様。
さぁ、いつ頃再始動するのか。
また団員のみんなと協力しながら、次の舞台を作っていきたいと思いますvv


長い記事に最後までお付き合いありがとうございました☆

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屑深 星夜
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